

一重(図左)と生まれつきの二重(図中)は、挙筋や瞼板前組織から皮膚側に達する線維組織の有無の違いがあります。そして挙筋の収縮は線維組織を通じて皮膚側へ力を伝達し二重ができるのです。


埋没法は上記原理を踏まえ、極細の糸を埋没させることで線維組織の変わりとし、挙筋の力を皮膚側に伝え二重を作ります。ですから出来栄えは極めて自然なのです。

埋没させる糸は細くても専用に作られているもので容易には切れません。埋没法のラインが後に取れてしまうことがある原因の大半は埋没糸が引っ掛けてある組織が間延びして、挙筋の力が皮膚側に伝わらなくなったためです。この背景には1、皮膚がアトピー性で固く二重のラインの形成に抗するので皮下組織が間延びする。2、眼瞼下垂で皮膚が眉側に引っ張られ二重のライン形成に抗するため皮下組織が間延びする。3、瞼を擦るクセで徐々に埋没糸が掛けてある組織が間延びする。4、医師が支持性の弱いところに糸を掛けているので間延びする。等があります。また埋没糸は切れなくても結びが解けて埋没法の糸が取れることは有り得ると思います。
たとえ作る二重の幅が小さくても、二重のラインの折れ目に皮膚がたくし込まれることで睫毛が下向きから外向きになるのと瞼列(瞼の開き具合)が大きくなるから、明らかに目は大きく見えます。しかし、狭い二重を広い二重に再手術した際は、この睫毛の外向きと瞼列開大は期待できません。
